其の四 学習の流れ

まず最初の1カ月でテキストを一通り読んで下さい。

この時点では全部覚えよう、理解しようとはしなくていいです。

1カ月休まず毎日読むなら、1日大体20ページ位ですね。

たまには休んで、そのぶん休日に埋め合わせとかでもいいです。

でも1週間分をまとめて140ページとかは止めておきましょう。

しんどくて続きそうにないし折角読んでも1週間で見事に忘れてしまいそう。

頑張れる日や乗ってる日に余分に読んで貯金を作っていけば休んでも気が楽です。

法令上の制限の用途地域など、とんでもなく重たいページが出てきますが、覚えなくてもいいので読み飛ばさずに読んで下さい。

一回目の読み通しは試験範囲の全体像を把握することと、大体何処にどんなことを書いていたか、読み調べる時の本文中位置の確認、あと割りと頭に入ってきた分野と苦手と感じた分野の把握です。

一通り読んだところで適当な年度、例えば平成23年でも25年でもいいので、50問を解いてみて下さい。テキストは見ずに、試験のつもりで。

一気に50問でなくてもいいです。15問づつ3日かけてもいいです。とにかくテキストを見ずに、一回解いて見ましょう。

さて何点でしたか?

ここで25点、半分以上なら合格は近いです。

10点台の方は、相当頑張らないとです。

何せ4択ですから、12点は鉛筆転がしても取れる確率ですから。

さてここからが本題です。

私は最初の読み通しは覚えなくても理解しようとしなくてもいいと言いました。

でも一応、一通り読みましたよね。で見事に覚えていない、忘れている。ではありませんか?

そうなんです。読んでいるときにはそれなりに覚え、理解したつもりでも500ページもある本は民法を読んで、そのあと宅建業法を読む頃には民法を忘れています。

あなただけではありません。私もそうでした。

宅建試験の範囲はそれなりに広く、一通り読んで覚えられる内容ではありません。

だから2回目にじっくり覚えながら理解しながら読み直ししても、いくらかはまし程度でやっぱり忘れています。

なので、読み直しを重ねて合格するのは難しいです。

確かに記憶するには繰り返しが効果的なのですが毎日500ページ読む事は出来ません。

一度読んだら忘れないというスーパー記憶力の持ち主なら別ですが、凡人おじさんには無理なのです。

そんなことしてたら、いつまでたっても問題集に移れません。

問題集も解かなければ合格には近づけません。

でも大丈夫です。テキストはあと少ししか使いません。

途中からは過去問解説がテキストの代わりになります。

この事、今はピンとこなくて構いません。そのうち、なるほどと理解頂けると思います。

次は、カテゴリ毎の学習です。

もう一度テキストを読みますが、今度は民法だけを読んで、その後に民法のところだけ過去問を解き、宅建業法だけを読んで宅建業法のところだけの過去問を解きます。法令上の制限も同じです。

過去問は今度は単年ではなく10年分位は解いてください。

例えば民法が毎年14問ぐらい出題されるとして10年分で140問ぐらいです。

法令上の制限が約70問、宅建業法が約200問、5問免除は50問ですが古い統計を解いても意味がないので統計は抜いて40問です。他に税とか鑑定・公示とかが30問です。

これで大体500問近くになります。誤差はその年ごとの分野増減です。

※統計は出版社によってはネットで最新統計数値での10問分の出題サービスがあります。

1日20ページテキストを読むか、1日10問過去問解いて、このステージでテキスト30日+過去問50日=約3か月かかります。最初のテキスト1周で1か月かかっているので

合わせて4か月。ここからあと3か月あれば十分です。時間が足りない人はペースアップしてください。

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